パラノイアショーって何なの?
パラノイアショー 構成・演出 松高タケシ
ここで文章で説明できるなら、舞台など作ってませんが
まだ見ぬあなたへ、説明を頑張ります。
まず、なにか物語を伝えるような作品ではありません。
文学で言うところの、詩集に近いかもしれません。
音楽で言うコンセプトアルバムの方が近いように思います。
オムニバス短編集というと分かりやすいとも思いますが、そんな生易しい作品ではありません。
一貫したテーマに沿って綴られる場面達は、あなたの意識下に直接訴えかけようとします。
時には、あなた自身が発見してく現象に楽しみを見いだせるでしょう。
時には、演劇ってこうゆう作品も成し得るんだ。と気づくでしょう。
私たちは、舞台での表現手法を冒険心を持って模索しております。
「実験」などと、逃げ道を作ったりしません。
ホスピタリティを持って、皆様に他では得られない時間と空間を提供する為に、私たちは徹する事を約束します。
こんな方におすすめです。
・上記の説明文に興味をそそられた方
・なにか新しい感覚に出会いたい方
・良くわかる詰まらない話より、よくわからないが興味深い事が好きな方
・既存の事に囚われず、常に新鮮な発想をしたい方
・一般的な演劇を見飽きてきた方
・新製品はとりあえず食べてみる方
・哲学的な考察に抵抗の無い方
・自分はオカシイのではないかと疑問に思ったりする方
・同じような毎日に、何か発見をしたいと切望している方
こんな方にはおすすめしません。
・もぅ普通の演劇しか愛せない方
・明日も今日と同じ日がくればいいと思ってる方
・いっそ死ぬまでこのままでいいと思っている方
・自分を変えたくないし、変えられたくもない方
2012 ツアーパラニスト
翔大「ボクノミル世界ヲ 覗イテシイシ。」
空が紫色だったり、
海が灰色だったり、
世界を人が
それぞれに魅ていて。
ボクノミル世界ヲ
訊イテ欲シイシ。
アナタノ世界ヲ
感ジテミタイ。
言葉は時として
邪魔だし
動は体力を奪ってく。
大切なのは、
此処にいること。
同じ空間を、
共有してること。
ソコデ
ミツケテ欲シイシ。
探シテミタイ。
僕のパラノイア。
山田由梨「何処までが台本?」
何が起きるかわからない。
わたしたちにもわからない。
パラノイアショーというテーマパークです。
ここでしかできない体験を!
山本恭子「みんな同じ夢を見ないように」
自由のなかでもがいてる
いろんな世界と世界がぶつかってできる空間
決しておなじものは生まれない
パラノイア
みんなおなじ夢を見ないように
おなじ世界がないように
きっと、みつけるものもちがうけど
唯一共有できる時間で、一緒にもがきながら、探してほしいです
一緒に感じてほしいです。
ボンバーやまもと「お芝居でしょ?
見てるコッチが恥ずかしくなるよ…。」
小学校の時に抱いたイメージとは全然違いますよ♪お芝居ってのは。
生で観る“TVドラマ”とでも思ってくださいな。
んや、違うな。小説やらラジオドラマかな?
見えているもの以外は、貴方の想像で創り上げてください。
主人公が見ているものを、あえて具現化しない。
だから、想像と結末が合っていた時には楽しいし、想像と違った時には大どんでん返しな結末が待っています。
小学校の時に抱いた、あのクサイ、大声を張り上げるものや、中学校の時に校庭に響いていた「あめんぼ、赤いな、あいうえお!」あの訳の判らないものとは違いますから。ホントのお芝居とは言いません。それこそ、いろんなタイプのお芝居がありますから。どれもお芝居ですからね。
アミューズメントパークへ行く気持ちで楽しんで……んや、結婚式の余興を観に行く気持ちで楽しんでくださいな♪
プロがやる結婚式の余興。ねっ?見たくなってきたでしょ?
それでは、音楽をやるライヴハウスという箱で皆様をお待ちしています。
ライヴハウスで…超ライヴ?的な芝居?を観よう!
高円寺クラブルーツは、ライヴハウスです。 普通の観劇のように、始まる前に席に着き、息を殺して観ながら、咳きをするタイミングも気にしながらというものではなく、食べながら、呑みながら、気さくに楽しんでいただくお芝居。そぅ、好きな時に咳きをして、好きなだけお酒も飲んで。
笑いあり、サブイボあり、凍る空気あり??? ノンジャンル芝居。だっけか?まぁ、難しいことは判りません。 ジャンルなんて、誰かが後から整理をつけるために付けた物。ジャンルにとらわれること自体がナンセンス。活劇ではありません。お笑いでもありません。 ちょっと、んや?シュールだな。でも、見終わった後に何かが残る。
それは、ムズムズでも、イヤぁ~な感覚でも、考えさせられる宿題でも、明日への活力でも、もちろん!楽しいって感覚は持って帰って頂きますよ♪
そんな、観終わった後に何かが残るのが好きな貴方に。是非^^
高円寺Club ROOTS! でお待ちしています♪
トリコローマまつたけ「リコーダーと昔話」
ある種の特徴として「リコーダー」「昔話」といった誰でも触れた事のある要素を取り入れたいと思った。
なんて書くと作家みたいでそれらしいコメントだが、厳密にはそれは結果論であって、気づけばそうなっていた。後付けである。
でも普段何をするにも、考えた結果でやる事は少なく、自然と判断し行動しているのが生活であるからして。
僕の作る時間と空間も「結果」は「考えた結果」ではなく「いろいろ行き着いた結果」という表現が正しいように思う。
パラノイアショーは、今日までいろいろ歩き回り手にした記憶の大成、、、、、いや、そんなに完成したものではないな。
今日までいろいろ歩き回り手にした記憶の欠片を繋いだ、、、、ステンドグラスのような作品なのではないかと思う。
差し込む光が違えば、落とす輝きも変わる。
そのとき、そこでしか見えないものを稀少と言うなら、パラノイアショーもまたそうなのであろう。