ライフ・パスファインダーにご搭乗予定のお客様、こんにちは。
ライパス号で制作応援担当のクルーをしています真(しん)です。
(名前は大人の事情で変更・・・というよりは、今日ドラムの
Shinさんの演奏を聴いて・・・やばいです。素直に脱帽して謙虚に
なりました。詳細は下記に)
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今日は会場にPA(音響設備)の搬入がありました。
写真はそのPA搬入作業のヒトコマです。
その後にバンド(爆弾ヤマシタex)が入り、音楽担当の山下透さんの
指揮のもとで音あわせが行われました。
今までのアテンダント・クルーのみの訓練の時は、アカペラかテス
トテイクを簡易録音した伴奏のみでやっていたのですが、今日は初
めて生でバンドと共演となりました。
マーヴェラス!!ファンタスティック!!ちょべりべりべりぐ(化
石)!!とにかくすばらしい。爆弾ヤマシタexの演奏テクニックもも
ちろんですが、それがアテンダント・クルーの声と、そして肉体の
動き(モーション)とが合体した時に、まさにロック魂を感じると
いうか、違うモノに化学合成を起こしたのです!!
そう、囁くのさ、オレのゴーストが!!
感動して訓練の後に松高キャプテンにインタビューをしたところ、
「そう、まさにそれこそ私の意図したところなのだよ。まだ発進ま
で時間もあるし、さらに熟成させるがね。」と、こちらの期待通り
のすばらしいお答えをいただきました。
そしてその後、「ちなみにこれは何か分かるかね?」と、彼はおも
むろに鞄の中から細長い風船をとりだして空気を入れ始めました。
「これは風船に見えるだろう?ただそれはキミがまだ物質の表面を
観ているだけだからだ。」
そしてさらにもう一つ風船をふくらます。
「どうだい?こうして、よじって結合してあげると・・・・かわい
いプードルちゃんのできあがりだ」
「・・・・そうですね・・・。」
「そしてこっちの風船は・・・ほら、ハートのできあがり!!」
「これは何に見えるかね?キスをしている微笑ましい自由の女神像
と西郷隆盛の銅像だ!これは上野に置くべきだろうか?それとも
ニューヨークかね?」
「・・・・わかりません・・・。というか、どちらでもいいで
す・・・。」
「どちらでもいいとは、なんというパッションのない回答かね!!?」
・・・結局そのあと松高キャプテンの大道芸は2時間ものあい
だ続き、僕はまた今日も終電をのがして新宿から深夜急行バスで帰
宅したのでした・・・。
こんどは、ジャグリングを披露していただけるそうです・・・。
ああ、Blogにご搭乗案内を書く役なんか引き受けなきゃ良
かった・・・。
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と、いうことで昨日はライフ・パスファインダーのテーマについて
ご案内差し上げましたが、今日はジャンル、というか形態について
ご説明させていただきたいと思います。
今回の公演の正式名称は「Motion Rock Opera – Life pathfinder –
2008 Tokyo /Lost in Life」です。”モーションロックオペラ”と
あるように、今回は「演劇」とは少し違うジャンルのモノだと考え
ています。
もちろん、通常の台詞のパートもあるのですが、それよりもロック
の生バンドに合わせてクルーが歌い、身体を動かし、それが一人で
はなく全クルーの魂の叫びが合わさったときに化学反応を起こす。
そんな圧倒的迫力のあるものをお見せします。
そして、”ミュージカル”とも違うと考えています。
あえてミュージカルではなくロックオペラと題しているのは、楽し
いだけのエンターティメントではなく、強くテーマ性、メッセージ
性を打ち出しているからです。
ふだん演劇やミュージカルを見慣れているお客様はたぶん驚かれる
でしょうし、LIVEによく行かれている方もまた、違う意味で
驚かれると思います。
ぜひ、お客様自身の目で耳で体験してみてください。
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それでは、ライフ・パスファインダー発進まであと6日!!
キミも、乗り遅れるな!!