ご搭乗案内・9月5日-ライパス号発進4日前

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ライフ・パスファインダーにご搭乗予定のお客様、こんにちは。
ライパス号で制作応援担当のクルーをしています真(しん)です
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今日はライパスの舞台美術についてお話ししたいと思います。
今回の公演ではテーマをより明確に打ち出すため、演出的意図から
いわゆる大道具・小道具といった舞台セットや衣装は比較的シンプ
ルにデザインされています。
そうすると、美術スタッフの仕事は案外と楽だったのかな?と思わ
れる方もいるでしょうが、断言します。決してそんなことはありま
せん!!
まずは舞台セット・・・というか、劇場自体、客席も含めてオリジ
ナルデザインデザインでして、今回の舞台のためだけに客席の床な
ども新たに制作しています。使用する小屋は舞台や客席などがあら
かじめ設置されていない、空間だけをお借りした場所なので、舞台
と客席が一体化した展開が作れるよう、まさに劇場自体を制作した
形です。
そして衣装・・・シンプルに見えますが、全てオリジナルデザインです。
最後に欠かせないのが、劇場に入るとすぐに目に入ってくる3体の
巨大なオブジェ。圧巻です。
恒例(?)になりましたが、このあたりを我らが松高キャプテンに
語っていただきましょう。
「これらの美術は、天才芸術家たる一空氏に私のコンセプトをお伝
えした上で、全て一任してデザインしていただいた。オブジェも、
この公演のためだけに作成されたオリジナル品である。・・・この
へんでよろしいかな?私はオーダーした、とんぺい焼きが焼き上
がったので、これ以上インタビューは遠慮していただきたい。」
・・・食事中の動物にはふれてはいけないと言うが、松高キャプテ
ンも同じカテゴリーのようだ。とにかく、今日はマジックとかで時
間をとられて終電を逃すことだけはまぬがれたようだ。
安堵して帰宅すると、私のカバンの中に見慣れないDVDが入っ
ていた。
はて?どこかで他の人の荷物がまぎれたのかな?と思い再生してみると。
・・・・そこには、どこかの南の島(日本らしいが)の広場のよう
なところで、島民を集めてジャグリング(大道芸)を披露する、松
高キャプテンの姿が。
たっぷりと2時間。
それも、なんか変な帽子とか、かぶってるし。
・・・タンノウさせていただきました。
ええ、おかげで、今日もやっぱり寝不足です。
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それでは、ライフ・パスファインダー発進まであと4日!!
キミも、乗り遅れるな!!

コメント

  1. ひろあき より:

    キャプテンのジャグリング姿を見たいです。
    キャプテンと南の島に行ってみたいです。

  2. より:

    ぜひリクエストして打ち上げで見せてもらいましょう。
    つーか、インターミッションで一般にも公開したらいいのにね。
    南の島・・・は、当初は練習の合宿で使おうという話もあったので、次回に期待ですかね。今回は予算面でボツでしたが。

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